はじめまして、看護師の『こーや』と申します。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
本記事では以下のことをお伝えします。
- 当ブログのコンセプト
- 筆者の自己紹介(主な看護師歴8選)
- 当ブログの3つの価値
- ブログを読むメリット7選
当ブログのコンセプト
このブログでは看護師として15年間働いた私の経験から、これから頑張っていく看護師さんにお伝えしたいことをピックアップして記事にしていきます。
たぶん私は、一般的な看護師さんよりも紆余曲折しながら色々と経験してきました。
ですので、どなたでも〖どこかしらに〗参考にしていただけるポイントがあるのではないかと思っています。
そんな私の主な経歴を次にご紹介します。
筆者の自己紹介|主な看護師歴8選
- 問題児だった看護学生が《15年間看護師を続けられた経験》
- 看護師として7回転職した《看護師転職の経験》
- 東京・沖縄・長野で働いた《地域別看護を学んだ経験》
- 夫婦で沖縄応援ナースを1年3ヶ月経験した《沖縄移住の経験》
- 正規・派遣・パート・夜勤専従と様々な働き方をしてきた《雇用形態別の経験》
- 3ヶ月間の長期講習ののちに学生の実習担当をした《実習指導者の経験》
- 超急性期~慢性期~終末期~回復期まで《病期別患者さん対応の経験》
- 16の科・部署で看護を実施してきた《科別看護の経験》
ざっくり言うとこんな感じの経歴です。
詳細はそれぞれ別の記事で説明したいと思いますが、これだけだとわかりにくいと思います。
簡潔にわかりやすく、もう少し説明させてください(;”∀”)
問題児で留年した看護学生が《15年間看護師を続けられた経験》
看護専門学校は横浜でした。
田舎から横浜に出たので、それはもう都会が楽しくて毎晩友人と飲み歩く生活。。勉強そっちのけで遊んでしまいました。
結果、二日酔いで授業に出ることもざら。。。そして単位を落として留年。
実は当時、看護師を目指すことに迷いもありました。
でも留年した1年が自分を見つめ直す時間となったのです。
(自分の力だけでここまで来れたわけじゃない!!!)
周囲のサポートに気付き、感謝し、心を入れ替えて前を向くことで「看護師国家試験」をクリアできました。
なんとか無事に看護師になれたわけですが、それからなんだかんだで15年間です。
エリート街道とは真逆の『落ちこぼれ学生』から今まで15年間働けているこの経験は、誰かのお役に立てるのではないかと思うのです。
15年間で病院を7回転職した《看護師転職の経験》
私は一般的な看護師さんよりも転職が多いのかな~…なんて思っています。
でも、決してネガティブな理由ばかりではありません。
7回すべての転職理由を簡単に説明していきます。
- 看護師3年目に病院の医師が撤退して転職の機会になった。
- ハードすぎて心身を病んで(半年休んでから)転職した。
- 当時の彼女と沖縄に移住したくて派遣で転職した。
- 満期終了後、循環器をやりたくて沖縄内で転職した。
- 結婚を機に内地に戻りたいが情報がないため派遣で転職した。
- 将来のことを考えて立地で選んで転職した。
- 子育てに重点を置くために働き方を考えて転職した。
以上、私の転職事情でした。
中にはハードさに病んだ転職もありましたが、おおむねライフステージごとにやりたいことをやるべくして転職だったことがわかります。
7回の転職の中で『転職の失敗と成功』も経験しています。
このあたりの経験で得た転職ノウハウは参考にしていただけるのではないかと思っています(´ω`*)
東京・沖縄・長野で働いた《地域別看護を学んだ経験》
これは一例ですが、
東京では2つの病院を経験しました。
1つは、全国でトップクラスの心臓外科手術件数をほこる某有名病院です。そのICU/CCUで働きました。
そこではまさに最先端の医療を学ぶことが出来ました。看護師の知識レベルも高かったです。
沖縄では派遣として2つの病院を経験し、仕事に向かう姿勢の違いを経験しました。
仕事はハードにきっちりとこなすのですが、プライベート重視で残業は極力しないシステムです。
自分はもちろん、他人のプライベートまで大切に考えてくれる姿勢は見習うべきとことがたくさんありました。
長野では都市型応援ナースとして働きました。
沖縄とは逆で、長時間の残業が当たり前の職場でした。
ドクターヘリも頻回に来るようなところでしたが、それでも人間関係が良くて仕事は苦ではありませんでした。
何がそうさせたのか?自分なりに分析してみたので別の記事でご覧いただけると嬉しいです。
地域の特色もあり、文化の違いもあり、患者さんの傾向も違うので、この地域別の経験もお役に立てるかもしれません(´ω`*)
夫婦で沖縄応援ナースを1年3ヶ月経験した《沖縄移住の経験》
沖縄応援ナースはご存じでしょうか?
派遣として沖縄に期間限定で働きに行くシステムです。
私は妻(正確には沖縄移住中に結婚した)と共に沖縄応援ナースを1年3ヶ月経験してきました。
それまでにハードな職場を経験していましたが、沖縄では《日常が非日常》という異空間での生活だったためとても楽しく充実した日々でした。
楽しいだけでなく、正直いって看護観が変わるほどの体験でした。
そんな経験をお伝えできればと思います。
正規・派遣・パート・夜勤専従と多様な働き方をしてきた《雇用形態別の経験》
私はライフステージごと、働き方を変えてきました。
正規採用、派遣社員、パート採用、夜勤専従、時短業務など。
それぞれにメリット・デメリットがあるなーと感じましたので、私の体験談の中で感じたことをお伝えできれば、読んだ方の参考になれるのかなと思います。
3ヶ月間の県講習ののちに学生指導を担当した《実習指導者の経験》
私が学生指導なんて…
と思いましたが、周囲からの後押しもあり数年前から実習指導者になりました。
そのために県の看護協会で3ヶ月間の講習を受けました。
その講習がまた学びの多いものでしたので共有していきたいと思います。
さらにその後の学生指導(私は指導ではなく「学生担当」と呼びたい…)の経験も学びになりました。
実習担当は、学生さんを指導するのではなく、学生さんから多くを学ぶ機会を与えられたんだな~なんて思うほどです(´ω`*)
超急性期~慢性期~終末期~回復期まで《病期別患者さん対応の経験》
転職が多かった分、さまざまな患者さんの看護を経験することが出来ました。
1例ですが、以下にまとめます。
- 14床の心臓外科単科のICUの超急性期。
- 田舎で救急外来というものがなく、救急隊が直接「胸骨圧迫」しながら病棟に上がってくるような入院対応。
- 時間の流れが緩やかに感じてしまうほど、患者さんの変化が少ないような、処置やケア中心の慢性期病棟。
- 腫瘍内科や呼吸器内科における治療後の緩和ケアを目的とする終末期看護。
- 脳外・神内、整形のリハビリテーションをする回復期病棟。(意外と急変が多い)
これらの病期別看護を体験できたことも多くの学びを得ましたので、それぞれの違いや特徴など共有していきたいと思っています。
〖全16部署〗心外・循内・呼外・呼内・ICU・CCU・カテ室・脳外・神内・腫内・内科・歯科口腔・腎内・血内・整形で看護を実施した《科別看護の経験》
<経験した科の一覧>
- 心臓血管外科
- 循環器内科
- 呼吸器外科
- 呼吸器内科
- ICU・CCU
- 心臓カテーテル室
- 消化器外科
- 消化器内科
- 脳血管外科
- 脳神経内科
- 内科
- 腫瘍内科
- 腎臓内科
- 血液内科
- 歯科口腔外科
- 整形外科(回復期)
全部で16の科(部署)で看護業務を経験させたもらいましたので、これらの特徴や、良かった点、大変だった点など共有させてもらえたら参考になるかなーと思っています。
当ブログ:3つの価値
ここで、当ブログにどのような価値があるのか解説させてください。
筆者の記事は
- 全て経験談なので信用できる。
- 「わかる~」が見つかる。
- 「なるほどね」が見つかる。
もう少し詳しく説明します。
全て経験談なので信用できる
私の15年の看護師経験が元になっているため信ぴょう性のある内容となっている。
「わかる~」が見つかる
15年間の蓄積された内容である。
その中で7回転職をして、一般的な看護師よりもたくさんの看護師仲間に出会って一緒に働いてきた。
つまりそれだけ多くの看護師の悩みに共通するものとなっている。
「なるほどね」が見つかる
私の看護師歴は一般的に体験しないであろう経歴もあり、
これから同じ道を歩みたい方の道しるべとなる。(失敗を避けることにもつながる)
以上です。
このブログを読むことで得られるメリット7選
さてさて、当ブログの価値をわかっていただいたところで、読者のみなさまがこのブログを読むメリットを具体的にお伝えします。
<このブログを読むことで得られるメリット7選>
- 看護師を15年続ける秘訣・続けるために大切なことがわかる
- 看護師転職の失敗と成功を参考にしてノウハウを知ることが出来る
- 看護師転職サイトのメリット・デメリット・実際の活用場面がイメージできる
- 看護師の地域別の違いを知ることで転職先を考えるのに役立つ
- 沖縄応援ナースの実態を詳細に知ることが出来る
- 病期別看護の実態がリアルにイメージできる
- 科別の看護の違いが現場目線でわかる
ざっくりと考えてこのくらいあります。
いや、もっとあるでしょう。
それは読んでいただいてから感じてもらえれば嬉しいです。なんて( ´艸`)
(偉そうに言ってすみません!)
でも15年の看護師人生は本当に色々ありました。
私は1ヶ所で働いていたわけではないので、多様な経験から多くを学ばせていただきました。
(もちろん1ヶ所で長く働くことは大変なことで、そういう方も尊敬しています。)
このブログから何か少しでも参考になることを見つけてもらえれば幸いです☆
では!!!